カーポートにセンサーライトをDIYで綺麗に取り付ける【暖色LED】

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今回はカーポートにセンサーライトを付けます。

我が家では玄関ポーチの照明が暖色(電球色)なので、合わせるのであれば同じ暖色系のセンサーライトになるのですが、白色LEDのセンサーライトはたくさんあるものの、暖色LEDはとても少ない…。

となると、電球を使用したライトになってしまうのですが屋外で使うものですし、せっかくの新築ですぐにライトが使えなくなったら悲しいので、暖色LEDのセンサーライトを色々と探してみました。

私が調べた限り大進というメーカーから2種類の商品のラインナップがありましたので、その特徴と実際に選んだ商品の取り付け手順と合わせ、レビューをしていきたいと思います。

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取付した暖色LEDは大進 センサーライト ソーラー式 DLS-1T600L

選んだのは大進のソーラー式のセンサーライトです。

同じメーカーで同じ形をしたDLA-1T600Lというコンセント式の物もあるのですが、単純に価格が安かったのでソーラー式の方を選びました。

ソーラーパネル式とコンセント式の違いとしては、以下の通りです。

DLS-1T600L(ソーラーパネル) DLA-1T600L(コンセント)
電源供給方式 ソーラーパネル 太陽光 100Vコンセント
明るさ(ルーメン) 510ルーメン 750ルーメン
点灯時間 5秒~15秒 5秒~5分

主な違いは、センサーが反応してからの連続点灯時間です。

ソーラーパネル式のDLS-1T600Lは点灯時間が最大で15秒までとなりますが、コンセント式のDLA-1T600Lは最大5分までの連続点灯の設定が可能となっています。

明るさにはそんな大差はないので、人が通った時の防犯用などに考えている方は電気代もかからないのでソーラーパネル式、作業などをするなどで長い時間点灯してほしい人はコンセント式を選ぶといいと思います。

カーポートへの取付方法を考える

次にカーポートの取付方法について考えます。

商品にはクランプが付属されているので、取り付けたい位置に柱や梁があり、取り付けられるスペースがあればクランプ取付でも良いかと思います。

しかし、我が家の場合は三協のスカイリードというカーポートを取り付けているのですが、天井と梁のスペースがとても狭く、LED本体を合わせてみたところ残念ながらクランプが上から入りませんでした。

クランプは通常上から差し込んで落ちないようにするのですが、クランプをあえて下から挿して、押さえつければギリギリ入りそうだったのでやってみました。

結束バンドなどを使用してクランプが下に落ちない等にしたりして、この状態で取り付くことはできたのですが、少しの力がかかっただけでズレてしまい、この方法は落ちてくる危険性もあり危ないので断念しました。

ということで、このLEDはネジ留めする穴が台座に親切についているので、カーポートの梁に穴をあけて取り付ける方法に強制的になりました。

本当は自信がなくてやりたくなかったのですが、ねじ留めした方がスッキリとキレイに取り付けられるので頑張ってやってみます。

カーポート取付に使用した部品

では実際にカーポートの梁に穴をあけて取り付ける際に使用した部品や道具を紹介していきます。

ターンナットねじ

LEDの台座を取り付ける場所はカーポートの梁で中が空洞のアルミ鉄板になっているので、これを使えば、中から押さえつけてくれるので、鉄板裏が空洞でもしっかりと固定することができます。

鉄板の厚さが分からなかったので2サイズ買いましたが、穴をあけて見てみたところ意外と厚さがあり、写真右側の品番F-603が適合しました。これ以上のサイズじゃないと鉄板が意外と厚くて入らないので注意してください。

配線クリップ

LED本体からソーラーパネルの線があるので、綺麗にまとめるために購入しました。

カーポート下なので雨に濡れることはないですが、一応屋外使用なのでちゃんとした物をつかいましょう。

おすすめは接着部分が3M製のものです。

カーポート取付に必要な道具

取付時に使用した道具も紹介します。

電動インパクト

カーポート梁の鉄板に穴あけするために使用しました。

ドリルビット

電動インパクト用のドリルビットで鉄板に穴をあけます。

とりあえず穴が開けば大丈夫なので、複数要らない人は、細めのドリルビット1本でも問題ありません。

ステップドリル

梁に開けた穴を広げるために使用します。

ターンナットねじが入る大きさに対応したステップドリルを購入しましょう。

今回使用したターンナットねじで言えばドリル加工穴は12.7mmなのですが、私が持っていたステップドリルは12mmまでの物だったのであと少し足らず、少し手こずって穴を広げる羽目になったので13mm以上の物を購入しましょう。

カーポートへのセンサーライト取り付け方法

では実際にカーポートの梁にセンサーライトを美しく取り付けていきます。

LEDライト本体の取付位置を決める

まずは梁のどの位置にLEDライト本体を取り付けるか決めます。

上につけすぎるとLEDが天板に干渉してしまうので、梁の出来るだけ下側に取り付けるようにしなければいけません。

梁から本体が下側に出ているが、台座はしっかりと梁に固定できている

天板にLEDが干渉せずに、梁にしっかり固定できる位置がこのくらいでした。

カーポートの種類で梁と天板の位置関係も変わりますので、施工する場合はしっかりと確認してください。

大体の位置が決まったらマジック等でマーキングしてもOKです。(どうせ見えなくなるので)

LED本体側の台座の穴を拡大する

LED本体の取付位置が決まったところで、次に梁に穴をあける必要がありますが、まずはLED側の台座にも同じ径の穴を作る必要があります。

もともと左下と右上に縦長の穴が開いていたのですが、今回は12.7mmの径が必要なターンナットねじを使用する関係で同じ径を穴を作らななければいけません。

これはダメな例です。

ということでステップドリルで穴を拡大していきます。

最初、このように開けてターンナットねじを仮に差し込んでみたのですが、左下の穴を大きく広げすぎてターンナットねじの引っかかる部分がネジ留めしたら、確実にめり込んで貫通しそうになってしまいました。

取付強度の問題で対角線上に穴をあけてねじ留めしたかったので、左上と右下に12.7mmの穴をもう一度あけることにしました。

上下反対ですが取り付ける方向はこれです。

何度も確認しながら慎重に穴あけしたので今度こそは成功しました。

ここでミスするとほぼ終わりなので慎重に作業するようにしてください。

これでバランスよく対角でネジ留めできるので安心です。

梁に穴をあけて台座を取り付け

LEDの固定台座を取り付けるために、カーポートの取り付ける位置の梁に穴を電動インパクトであけていきます。

意外と厚さがありましたので、ステップドリルで拡張する際は結構もまないと穴が広がりませんのでご注意を。

穴をあけたら台座をターンナットねじを使用して固定します。

この画像では右下しか固定していませんが、左上の穴も電動インパクトを使用して穴をあけてターンナットねじで固定しました。

念のためターンナットねじの使い方と仕組みを説明しておきます。

ねじを外した状態で台座を合わせて穴に入れます。

その後ねじを差し込むと….

この様に左側の金具が90度回転します。

その後はネジを右回転させて締めると金具と台座がネジに挟まれて固定できる、といった仕組みです。

こうすることでクランプを使わずに取り付けることができます。

その方がごちゃごちゃしていなくてスッキリもしますから美しく見ますね。

LED本体を取り付ける

台座の取り付けが完了したらLED本体を台座に引っ掛けて取り付けます。

この時点で天板にLEDライトが干渉したり当たっていないかしっかりと確認してください。

ちなみに私の場合はLEDの部分を一番下に向けた状態で、数センチしか幅はありません。

台座からLED本体が落ちないように右側面にねじ固定できるところが付いてますので、忘れないように必ず固定してください。

ソーラーパネルを設置して接続する

最後にソーラーパネルを設置して、配線をLED本体に接続したら完成です。

配線は結構長めなので日が当たる場所に設置しないと、充電されずにLEDが点かない状態になってしまうので日中に日が直接当たる場所に設置するようにしましょう。

画像の様に雨に当たっても防水仕様になっているので問題ありません。

コンセント式のDLA-1T600Lの方はソーラーパネルはありませんので、電源を確保して取り付けは完了です。

取付は付属のクランプでの取付になりました。

取り付け後の明るさや外観

取付後の外観は玄関のポーチの電球色とマッチして、求めていた感じになりました。

明るさも510ルーメンとのことで十分な明るさです。

真っ暗な駐車場が明るく、暖かい色になったことで駐車時の安全性や防犯性もアップさせることができました。

まとめ

業者に頼んで取り付けてもらった方が楽な作業でしたが、無事素人でもDIYでセンサーライトの設置を綺麗にすることができました。

今回の場合はカーポートに穴あけなど、失敗すると元に戻せない作業も含まれますので十分に注意して作業してください。

もし少しでも不安に感じることがあれば業者さんに頼むのがベストです。

ただお金はかかりますので、できるだけ自分でやって節約したいというのが私の信念なので今後も素人ながら挑戦していきたいと思います。

取り付けた電気代0円のソーラーパネル型はこちら

照射時間を長くしたり、どこよりも明るくしたいかたはこちらのコンセント式がおすすめです

 

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