SHOEI VFX-WRをガチレビュー!インカムの取付方法も公開

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こんにちは!Free(@freebcf)です。

林道やオフロードコースなどを走る方なら、必ず持っているオフロードヘルメットですが、僕はSHOEIのVFX-WRを愛用しています。

よくAraiにV-Cross4と比較されるヘルメットですが、使用し始めてからしばらく経ちましたので

レビューしていきます。

購入を検討している方や、これから林道やオフロードデビューされる方へ参考になれば幸いです。

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VFX-WRを購入したきっかけ

2021年の4月にYAMAHAのセロー250ファイナルエディションを購入した事で、「オフ車を購入したのだから林道を走りたい!」と気持ちが芽生え、オフロード用のヘルメットを購入することになりました。

ツーリング用としてSHOEI X-Fourteenを持っていたので同じメーカーで合わせたいのもあり、探したところ、VFX-WRかHONET ADVの2点のみだったので、デザインもかっこよかったのでVFX-WRを最終的に選びました。

VFX-WRを選んだ理由

他社のオフロードヘルメットには全く見向きもせず、SHOEIのオフロードヘルメットが欲しい!となったわけですが、ラインナップはVFX-WRかHONET ADVしかありません。

出典:SHOEI

この2点どっちかしか選ぶ余地がないわけですが、オフロードヘルメットについて何も知識が無い状態だったので、価格もほぼ一緒なのでSHOEIらしい形状をしているVFX-WRにすることに。

HONET ADVはシールドも付いていて、ゴーグルにも対応しているのでツーリングにも使えるかな?とも思ったのですが、若干デザインが好きになれなかったのと、ツーリング用のヘルメットは持っていたので、ちゃんと用途で分けようという事で最終的にVFX-WRにしました。

実際に使用してて良かった点

実際に公道、林道、オフロードコースなどで使用してみて感じたことを挙げていきたいと思います。

重量が軽い!

私の使用しているのはソリッドカラー(白)でLサイズになるので、公式発表では1,332g(バイザー除く)となっています。

実際はバイザー、インカム、ゴーグルを付けた状態になると思うので、重さを計測してみました。

バイザー+インカム台座+ゴーグルで1,733gです。

ゴーグル無しのバイザー+インカム台座で1,584gです。

X-Fourteenはも1,700gくらいで、インカムを取り付けると2,000g近くになるので、軽いのが分かりますね。

通気性が良く快適

従来モデルよりエアインテークを1ヵ所、エアアウトレットを2箇所追加されているので通気性が向上しています。

実際に被っていても熱がこもる事もないですし、ノーズカバーも拡大されているので息苦しさもほとんどありません。

ただ冬は風がもろに入ってくるため寒いです(笑)

ゴーグルをつける位置が分かりやすい

VFX-WRはゴーグルがかけやすいように立体的なフォルムとなっているので脱着が楽です。

Araiのような後ろが丸いタイプですと、ゴーグルのゴム部分をかける位置が決まっておらず自分の感覚でゴムをかけるような形になるかと思いますが、VFX-WRはゴムをかける位置が決まっているので、ヘルメットを被った状態でもゴーグルの脱着がとてもしやすいです。

あえて言う残念なところ

価格が高い

ホワイト、ブラック、マットブラックのソリットカラーは55,000円(税込み)~で、グラフィックモデルは69,300円(税込)~と高級品です。

海外メーカーで探せば半額以下のものもあるかと思いますが、付け心地が悪かったりすると気持ちよく走行できないのは嫌ですもんね。

すぐに買い替えるものでもないですし、長く使うものなので、そう考えると安い!と考えましょう。

風の影響を受けやすい

これは公道などのオンロードを走るときに限った話ですが、60km以上だして走行すると、バイザーが抵抗となり、風の影響を受けやすくなっています。

オフロード用のヘルメットなので、高速道路など乗る機会はないかもしれませんが、もし60km以上出すことや高速道路に乗らないといけない場合が出てきたときは、注意して運転しましょう。

特に目視などした時には、頭が持っていかれるくらいです。

インカムが取り付けにくい

SHOEIらしいデザインも重視した立体的な形状なので、インカムの台座の取付には相当苦労します

私はSENA20S EVOを使用していますが、立体形状のせいで取り付ける場所は真横よりちょっと後ろに下がった位置に取付してあります。

台座が付けれても、インカム本体がはまらなかったりと何度も繰り返した結果の位置なので、ベストポジションだと思います。

インカムの取付位置や、取付方法などは次の項目で解説します。

インカムの取付方法

ではインカムの取付位置などの説明です!何度も試したのでこの位置しかないと思います。

SENA20S EVOでの取付位置になります。パテなどで盛って取り付けている方などもいるみたいですが、何も必要ありませんのでご安心ください。

取付位置はここです!

左側面下側にSGマークがあるので、そこにインカム先端が来るように取り付けました。

インカム本体を取り外した台座の位置はこちら。

下から見たときの位置

後ろからはこちら

ぴったりフィットというわけではないですが、しっかりとこの位置で固定されています。

何度も走行していますが落ちたことはありません。

取り付けるところ側面に角ばったエッジがあるので、それがインカムの取付を邪魔している形ですね。

台座がついてもこのエッジのせいでインカム本体がはまらない、という事もあるので、この位置がベストでした。

見ての通り、ギリギリです。

台座をしっかり固定する際はインカムがちゃんと取り付けられるか確認してから増し締めするようにしましょう。

使用しているインカムはSENA20EVOです。

まとめ

価格だけで見ると、一度は躊躇してしまうVFX-WRですが、被り心地や安全面、そしてかっこいいデザインとそれだけの価値があるヘルメットになっています。

ヘルメットはライダーに何かあった際に一番守ってくれる一番重要な装備品ですので安全面を第一に考えて、自分に合ったものを選びましょう。

さすがのSHOEI、これからも使い続けます。

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