バイクの積載力を高めるためにサイドバッグを購入しました。
購入したケースはタナックスのバイク用サイドバッグ MOTOFIZZ ツアーシェルケース2です。
新品で購入すると20000円を超えますが、ヤフオクを見ていたところ、傷が多めの中古品が出品されていてお値段なんと12000円と約半額で購入することができました。
さすがに傷だらけの状態でバイクに取り付けるのも見栄えが悪いので、とある車用のコンパウンドとコーティング剤できれいになるか試したところ、艶もでてきれいになりました。
長年使用していて傷が多くなってきた方や、中古で購入した物を綺麗にしたい人に向けてやり方を紹介していきます。
中古で購入したツアーシェルケース2の状態
今回ヤフオクで購入したツアーシェルケース2はこの様な状態でした。
シミやキズ、シールのはがし跡が沢山入っていてとても汚いですね。
今回綺麗にしていく部分は表側の蓋となるポリカーボネートのプラスチックの部分となります。
磨くための使用する溶剤
今回ケースを磨くために使う溶剤はZEPANの傷消しワックスと魔πです。
傷消しワックスが研磨剤入りのコンパウンドとなるので、付属のスポンジを使用して磨き、その後に魔πでコーティングをして艶を出していきます。
手順
早速ツアーシェルケースを磨いていきます。
1 ケースをタオルで拭く
布部分があるので直接の水洗いができないので、水で濡らしたタオルで拭いていきます。
マイクロファイバータオルを使用して拭くと汚れが落ちやすいです。
2 シールをはがしシール跡を取る
タオルで拭くだけでは落ちないシール跡は傷消しワックスを直接塗って力強くこするか、もしくはパーツクリーナーなどを使用してこすると簡単に落ちます。
シール跡は粘着力があるので拭いた後はタオルにくっつくので、使い捨てのウエスなどで拭くと良いでしょう。
今回は純正の状態でついていたシールも粘着力が弱くなっていたのではがします。
3 傷消しワックスで磨く
付属のスポンジに傷消しワックスを塗布し、スポンジで軽く磨いていきます。
電動ポリッシャーなどの機械を持っていれば使用すると楽です。
4 タオルで磨いた部分を拭いていく
磨いた部分をタオルでしっかりと拭いていきます。
タオルは濡れた状態でも問題ありません。
5 魔πでコーティングする
傷消しワックスは研磨剤を含むので、目には見えない細かい傷が付きますので、艶だしと今後の防汚の為に魔πを直接吹きかけて、スポンジで伸ばし、専用のタオルで拭きとります。
魔πは撥水効果もあるので、雨が降っても雨シミなども付きにくくなります。
施工前と施工後の比較
左が施工前で右が施工後のケースです。
明らかに施工後の方が艶も出ていて、きれいですね!
まとめ
今回は車やバイク用のコンパウンドとコーティング剤を使用して、バイク用のサイドバッグを綺麗にしました。
使用したのはZEPANの魔πと傷消しワックスです。基本的に車用のコンパウンドやコーティング剤を使用すれば問題ないです。
綺麗な状態でバイクに装備した方が気分も良いですし、大切にしようという気持ちになるので、きれいにしたい方やメンテナンスを全くしてない人は是非やってみてください。
ツアーシェルケース2はこちらで購入できます。