「モトブログを始めたいけど、どのアクションカメラを使っていいのかわからない」
「有名なモトブロガーってなんのカメラ使ってるの?」
「できるだけ撮影機材を安く購入して始めたい」
モトブログをYoutubeなどで始めたいと思っている人は、こんな悩みをお持ちではないでしょうか。
Gopro、ソニー、insta360、中華アクションカメラなどと種類はたくさんあります。
GoProについては毎年のように新しいバージョンが出ていますね。
けどだからと言って最新のGoproが絶対に良いというわけではありません。
私自身もYoutubeでモトブログを配信しているので、国内で出回っているアクションカメラは一通り使用してきました。
最終的に、いまはメインにGopro4を1台、サブ機にGopro8を1台で問題なく、動画撮影をすることができています。
価格も安く手に入るのでGopro4は、これからモトブログを始めたいと思っている人に向いていて、使い勝手も良いので、魅力や使い方なども解説行こうと思います。
Gopro4がモトブログに向いている理由
モトブログをするのにGopro4が向いている理由は以下の通りです。
・画質が良く画角も広い
・外部マイク接続が簡単
・ボタンが押しやすい
・軽くて小さい
詳しく解説していきます。
価格が安く、始めやすい
Gopro4が発売されたのが2014年で当時の販売価格は59,000円(税抜)でした。
現在は新品で購入することが難しくなっていて、中古で買うしか方法はありませんが、Amazonなどでも、状態の良い物で14,000円前後で購入することができます。
最新のGoproを購入すると、50,000円以上は確実にかかります。
これからモトブログを始めたいと思っている人は性能ができるだけよくて、安く買いたいと思っている人も多いと思うので、少額の予算で始めたい人には最適だといえます。
画質が良く画角も広い
古いモデルだからといって画質が悪いわけではなく、Gopro4は4K/30fpsの撮影も可能です。
とはいっても、モトブログでヘルメットにマウントして使うのであれば、4Kで撮影する必要はなく、1080p/60fpsで十分な映像が撮影できます。
Youtubeにアップロードされている動画のほとんどが1080p以下で投稿されているので、問題ありません。
またGopro4には最新のGoproにも付いている、臨場感のある広角撮影が可能なSuperView機能があり、1080P Superview/60fpsでの撮影ができますので、モトブログでヘルメットにマウントするのであれば、実際に運転しているかのような撮影をすることができます。
実際の画質と画角はこのくらいです。(動画の切り抜きの為、画質が落ちています)
外部マイク接続が簡単
Goproで問題視されているのが外部マイクの接続です。
Gopro5以降のモデルは、外部マイクを接続する際には、マイクアダプターやメディアモジュラーが必ず必要になってきます。
これらがないと、外部マイクの使用しての音声収録はできません。
しかし、Gopro4はこの様なアクセサリが必要なく、直接外部マイクを差し込むことができます。
ただし、端子がMiniUSBになっていて、社外品の外部マイクは接続方式が、3.5mmのステレオミニプラグのものがほとんどなので、変換するアダプターケーブルを使用する必要はあります。
とはいっても、価格はGopro5以降のマイクアダプターやメディアモジュラーの1/5程度の価格ですし、短いケーブルなので、全く邪魔にならないですしマウントする際の場所も取りません。
Gopro本体以外にも必要なアクセサリーが安いのはとてもありがたいですよね。
ボタンが押しやすい
実際に使用している上で、すごく使い勝手が良いと思うのがボタンの押しやすさです。
モトブログで撮影する際でいうと、バイクを運転していることがほとんどなので、グローブを付けていると思います。
撮影を開始する際や途中で止めたい場合などに、グローブをすぐに取れる状況にあれば問題はないかと思いますが、そうもいかないことが多いと思います。
写真では分かりづらく、実際に触るとわかりやすいのですが、写真左のGopro8は電源ボタンと撮影開始ボタン共に、押し込むような形になるのですが、写真右のGopro4は「カチッ」という感じでただボタンを押すような感触です。
素手であれば大したことはないのですが、グローブをしていると感覚が分からなくなるので、Gopro8のような押し込む形だと、なかなか押しづらいです。
しかしGopro4はボタンを押し込む必要はなく、カチっと押すだけのタイプなので、グローブをしていても比較的簡単にボタンを押すことができるので、いちいちグローブを取る必要がありません。
面倒くさい作業がなく、操作できるのはとてもいいですね。
軽くて小さい
写真を見てもらえれば、わかると思いますが、Gopro4はコンパクトなサイズです。
重さもとても軽く81.8gとなっています。
比較対象としてGopro8は112.1gと約30gも重くなっています。
Gopro4のコンパクトなサイズと軽さであれば、ヘルメットにマウントする際に、頭にかかる負担や、風の抵抗を減らすこともできますね。
手振れ補正がないのが逆に良い
手振れ補正はあった方が良い、という人が多いのですが、もちろん私もそう思います。
しかし、手振れ補正があると、滑らかな映像になりすぎて、リアルな動作や迫力を伝えることもできません。
どのような映像を撮りたいかにもよりますが、ヘルメットにマウントして運転するのであれば、そんなに頭は動かしませんし、手振れ補正があった方が良いと感じる場面もそうありません。
好みで別れてしまう点ではありますが、モトブログの撮影に影響はないのでGopro4でも十分使えます。
中華アクションカメラはNG
約3年前にモトブログを始めた際に、最初は中華系のアクションカメラGitUP Git2というのを使用しました。
モトブログは映像を撮りながら、自分の声を入れないといけないので、外部マイクをつけて撮影する必要がありますが、当時は、外部マイクに対応しているのがGitUP Git2とGoProシリーズしかありませんでした。
知識のない状態で単純に安い方を選んで購入したのですが、当時は全然気にもしなかったんだけど、改めて昔の動画を見てみると、映像のきれいさ、音質の良さはGoProが圧倒的に良いです。
この画像が、中華アクションカメラの映像の切り抜き
下がGoPro4の映像の切り抜き
動画の切り抜きなので実際の画質より少し落ちてしまっていますが、この画像を比較するだけでも全然違うのがわかります。
画角も画質もGopro4の方が良いですね。
この画像を見て、「中華アクションカメラでいいや」という人はいないと思います。
音声についてもURLも貼っておくので是非見てみてください。
GoPro4を使用したのはこちら↓
Gopro4を使用する上での注意点
Gopro4の良い点を述べてきましたが、Gopro4を使用するにあたり注意点はいくつかあります。
・アクセサリーパーツが新品で購入できなくなる
モデルが古いので壊れても直せない
Gopro4は発売からすでに8年も経過しているので、壊れても直してくれるところが少ないです。
あったとしても、おそらく中古部品を流用して直すなどになってくると思いますし、価格もそれなりにすると思うので、最新のGoproを購入した方が安い可能性があります。
しかし現代は、メルカリやヤフオクなどの中古市場が活発なので、探せば出てきますし、まだ中古品も出回っているので、そこまで気にする必要ないです。
私自身も中古でGoproHERO4を購入して2年経過していますが、トラブルもなく使わせていただいております。
アクセサリーパーツが新品で購入できなくなる
バッテリーなど、社外品であるものの、やはり純正品に比べると性能は劣ります。
できるだけ純正品を使い続けたいのですが、すでに供給がないところが多いので、徐々に入手困難になることは間違いありません。
仮になくなったとしても社外品を使えないわけではないので、社外品を使用して撮影をしていく必要はでてきます。
前述しましたが、メルカリなどもありますので、まだ気にする必要はないです。
GoPro4はモトブログ最強
GoPro4は2014年10月の発売からもう8年も経っていますが、まだ現役で使えているという事は、Gopro4がどれだけいい物なのかがわかると思います。
iPhoneで例えると2014年に発売されたのがiPhone6です。
たまに見かけますが、さすがにもう使っている人は少ないですね。
しかしモトブログでいうと、Gopro4は有名モトブロガーの方達でも使用しています。
そう考えるとGoProは進化はしていますが、ガラッと変わっているわけじゃないってことがわかりますね。
「俺は新しい最新の機種が使いたいんだ!という人じゃなければ、GoPro4はおすすめできます。
ただし、中古しか購入できないので、メルカリとかAmazonの中古品を買う方法しかないのでそこは注意が必要です。
価格も1~2万円と最新の新品を買うのより3~4万円安いので、これからモトブログをやりたい人は始めやすい価格となっています。
私自身も現役で使用しているので、もし壊れたら次の対策など考えた記事を投稿したいと思います。