今回は私がキャンプやラーツー、そして車中泊の時にも使用するイワタニのジュニアコンパクトバーナーの紹介です。
お湯を沸かしたり、調理するときには必須のアイテムですが、他社のバーナーと比べてどんなところが良かったのか、など解説していきます。
【イワタニ】ジュニアコンパクトバーナーとは
カセットコンロなどのメーカーであるイワタニ産業から販売されているジュニアコンパクトバーナーです。アウトドア用として使える神アイテムで、CB缶のカセットガスがあれば火を起こすことができます。
ガス缶をセットして、火力調整つまみを回してガスを出した後、点火ボタンを押せば簡単に火が付きます。
ジュニアコンパクトバーナーがおすすめできる理由
ジュニアコンパクトバーナーの使い勝手がとても良い理由を解説します。
どこにでも手に入るCB缶が使える
ガス缶にはCB缶とOD缶と2種類ありますが、ジュニアコンパクトバーナーはCB缶専用です。
OD缶は専門店やネットでしか購入できない為、使用する際に忘れてしまったり、途中でガスが無くなってしまうとどうしようもできない事が多いですが、カセットコンロなどにも使用されるCB缶はスーパーや100均などでも購入する事ができるので安心です。
コンパクトに収納できる
本体は折り畳み式になっているので非常にコンパクトに収納できるようになっています。
ハードケースも付属しているので邪魔になることがなく、携帯性にも優れています。
最大18cmの鍋まで使用できる
本体はコンパクトながら、最大で18cm(鍋底は16cmまで)の鍋まで対応しています。
私が持っているクッカーセットの鍋底は16cmですが、ピッタリですね。
鍋底16cm以上の鍋で試してみた
こちらは家庭用の鍋ですが、鍋底は18cmです。こちらを乗せてみると…
若干オーバーしていますが、意外と安定しています。
大きい天ぷら鍋も試してみた
こちらも家庭用の天ぷら鍋ですが、バーナーのゴトク部分がギザギザになっているので滑り落ちることもなく、使用できそうです。
ジュニアコンパクトバーナーのデメリット
ここがこうなればいいのに!という点を探してみたのですが、特にありませんでした(笑)
ネット記事では
・炎とカセットガスの距離が近い事でガス缶が熱くなりやすい
などの意見もありましたが、実際に使用してみてもガス缶が熱くなったことは1度もありません。
社外品などで遮熱版をガス管と炎の間に付けて熱くならないような対策品もあるようですが、そもそもイワタニが遮熱版を販売しておらず、メーカーテストでもガス缶温度が25~35度と異常をきたす高温にならないとのことですので心配は不要でしょう。
ジュニアコンパクトバーナーを使うシーン
ジュニアコンパクトバーナーを私が良く使うシーンを紹介したいと思います。
キャンプでの火力調整が必要な調理
基本的には焚火で肉を焼いたり調理することが多いのですが、焚火台の火は調整ができないですし、炎が上がりすぎてやけどの危険があるので、その場合はジュニアコンパクトバーナーを使用するようにしています。
ラーツーでのお湯沸し用
バイクツーリングや釣りなどに行く際に、お昼ごはんをカップラーメンを食べる際はお湯が必要となるので、その時に使用しています。
家で食べるカップラーメンよりも、外で食べるカップラーメンの方が数倍美味しく感じるので、私はとても好きです。
インスタントコーヒーを飲むためのお湯沸し用
ラーツーと似ていますが、食後の1杯や、ツーリング先での景色を見ながらのコーヒーは至福のひと時です。
ステンレスのカップを一緒に持っていき、お湯を沸かして注ぎます。
缶コーヒーとはまた違った味になりますよ!
まとめ
イワタニから発売されているジュニアコンパクトバーナーはあらゆるシーンで気軽に使用できるシングルバーナーです。
価格も安いですし、カセットガスシェア1位の岩谷産業の製品なので安心感もありますね。
OD缶用のシングルバーナーで不便に感じたことがある人は、是非購入を検討してみてください。