バイクでキャンプを始めよう!おすすめの道具と積載方法

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「今年こそはバイクでキャンプに挑戦してみたい!」
「バイクでキャンプどころかキャンプ自体初めて」

今回はバイクキャンプ初心者に向けて、必要な道具とバイクで行くキャンプツーリングにおいての注意事項とバイクに積載しやすいおすすめのキャンプ道具を解説、紹介していきます。

事前に知識として持っておくだけでキャンプが楽しむ事ができるか変わってきますので、是非参考にしてみてください。

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バイクキャンプは積載が命!

バイクキャンプは持っていくことができる積載量が限られているので、何でもかんでも持ち運ぶことができません。だからと言ってバッグに入る必要最低限の物しか持っていかないと、理想のキャンプとかけ離れて楽しめないという事も。

私も経験があるのですが、何か道具が1つでも不足するとそこで作業が止まってしまい、何もできずにテントで寝るだけで終わってしまった時もありました。

何度かキャンプを経験するうちに「あ、この道具いらないかも」「次はこれが必要だな」などとわかってきます。キャンプ初心者のうちはできるだけ多くの道具を持てるように積載力を確保して、経験することが大事です。

バイクへの積載方法

ではどのように荷物をバイクに積載すればよいのか解説していきます。

車種やタイプによって必要なものや、積載方法も違うので、1つずつ紹介していきます。

シートバッグ

バイクにはずっと乗っていたけどキャンプは初めて挑戦するという方に多いと思うのですが、リアキャリアやトップケースなど何も装備されていない、ツーリングでバイクを使用する状態です。

その場合におすすめなのが、シートバッグです。

これはYAMAHA YZF-R1の小さいタンデムシートにタナックスのキャンピングシートバッグを取り付けた状態です。

出典:Amazon

ナンバープレートの所にタナックス荷掛けプレートフックを取付してシートバッグが落ちないように固定しています。

シートバッグは両サイドがチャックで空くようになっていて、可変式で最大75Lまで入ります。

タナックスも人気ですが、スタイリッシュなヘンリービギンズのシートバッグも使用している人が多いですね。

サイドバッグ

シートバッグに合わせてサイドバッグを取り付けると積載量をさらに増やすことができます。テントや寝袋などの大きな荷物はシートバッグに入れて、小物はサイドバッグにいれるなどと使い分けるのも良いですね。すぐに取り出しやすいという利点もあります。

サイドバッグはタナックスのツアーシェルケースがデザインもかっこよく、荷物もたくさん入るので使用している方が多いです。私も使用しています。

タンクバッグ

出典:Amazon

普段、コンパクトなシートバッグに財布や鍵などの貴重品を入れている人にはタンクバッグもおすすめです。

マグネットタイプを選べばすぐに取り外しや取り付けも可能なので便利です。

パニアケース

フルパニアにするとキャンプのみならず、普段からの積載量がアップします。

パニアケースを元から取り付けてある人はタンデムシートに小さめのシートバッグを取り付けたり、ゴムネットを使用して+αの荷物を積載できるようにしている人が多いですね。

初心者向けシーン別キャンプ道具

これからどの道具を買っていいのかわからない人向けに、必要なものやあったら便利なものを解説していきます。バイクキャンプに持っていきやすいようにコンパクトなものをチョイスしています。

テント

出典:Amazon

テントは寝るため、休憩するために必ず必要になりますが、一番大きな荷物になるものなので、大人数用を購入してしまうと入らない場合もあります。バイクキャンプであればソロキャンプが多いと思いますので一人用、もしくは1~2人用が丁度良いです。

バンドックのツーリングテントは価格も安く、周りがしっかりと囲まれているので初心者にも勧めたいテントです。コンパクトに収納もできます。オールシーズン使用可能です。

タープ

タープは日よけのほかにも突然の雨にも対応ができますし、グランドシート代わりにもなったりと実用性はかなり高いです。使う予定がなくても持っておくだけで安心できるアイテムです。

安物のタープは風が強い時に破れてしまったりするので、テントの代用としても使えるDDタープかアクアクエストのタープがおすすめです。ソロキャンプであれば3m×3m、それ以上であれば4m以上の物が丁度良いです。

ポール

タープを設置する際に使用しますので2本~4本持っておくと便利です。メインポールに太めの高さ調整のできる分割式ポールを1セット、サブポールに高さ固定のジョイント式のポールを使用して臨機応変に対応ができるようにしています。

2つとも収納時は約40cmとコンパクトに収納ができるので、シートバッグなどにも楽々収まります。

ペグ

テントやタープなどを地面に固定するときに使用します。テントなどを購入したときにピンペグという「?」マークの形をしたペグが付属していますが、強度が弱く、ハンマーでたたくとすぐに曲がってしまう事が多いのでできるだけ使わないでおきましょう。

重量はありますが、強度や耐久性がある鍛造ペグかスチールペグを持っておくと地面が固いところでも打ち込めます。テント、タープに使用することを考えて20cmペグが10本~20本くらいあると良いでしょう。

ペグハンマー

出典:Amazon

ペグを地面に打ち込むときにも使用します。工具店などに売っているハンマーではなく、「ペグハンマー」を購入しましょう。ペグを打つことに特化したハンマーですのでやりやすさが違います。

寝袋(シュラフ)

出典:Amazon

シュラフは主に春夏秋用、冬用に分かれますが、睡眠に関わりますので、次の日のバイクの運転に支障をきたす可能性があるので、安物は選ばないようにしましょう。私は初期の頃それで失敗しました…

シュラフも商品によってはかなり収納スペースを取ってしまうので、ナンガ(NANGA)のシュラフがコンパクトに収納でき、かつ性能が高いです。

※アプローチ シンセティックファイバー600の収納サイズ

他のシュラフと値段を比較すると高いと感じてしまうかもしれませんが、ナンガが1万円代で買えるのは激安です。

夏用はNANGA アプローチ シンセティックファイバー600
冬用はNANGA オーロラテックス 600DX

が値段も安くレビュー評価も高いです。

マット

マットは寝る際の床に敷いて体が痛くならないように使用します。テントの中といっても、数ミリの布が何枚か敷いてあるだけなので、地面にそのまま寝ているのと同じです。

マットはレジャーマットとエアーマットと2種類ありますが、こだわりが無ければ前者、より快適に寝たいのであれば後者をお勧めします。

椅子

出典:Amazon

リラックスするために必要なキャンプチェア。ロータイプやハイバックタイプなどと種類は様々ですが、特にこれといったメーカーはありません。

レビューの評価が酷評じゃない限り、壊れたという話は周りでも聞いたことはないので安い物でも問題ありません。ただし、使っていると布が破れてくることはあるので値段相応だと思い使用しましょう。

ロータイプは地面に近いので、低いところでの作業がしやすいですね。

テーブル

料理をするときや、食事をするときに使います。リアボックスやホムセン箱を積んでいる人はそれを代用したりしていますね。小さい物を選ぶと、実際に使用してから「全然乗らない!」と不満を感じるので、小さすぎず大きすぎずのテーブルを選びましょう。

私が使用しているSOOMLOOMのアルミロールテーブルはコンパクトに収納もできますし、ライトが掛けられるので夜暗くなっても安心です。

収納サイズ:44cm×13cmとシートバッグなどに収納しやすいサイズです。

ランタン

ランタンは夜暗くなってから明かりとして使用します。ガスランタン、ガソリンランタン、LEDランタンとたくさん種類はありますが、初心者におすすめなのはLEDランタンです。充電さえしておけばボタン一つで照らすことができます。コンパクトなのもバイクキャンプにおいてはうれしい点です。

明るさは1000lm程度あると一つだけで十分なくらい明るいです。色温度の切替ができるランタンが雰囲気も変えられるのでおすすめです!

少しエモい感じにしたいという事であればコールマンのルミエールランタンがいい雰囲気を出してくれます。ただしガスランタンなのでOD缶が必要になります。

焚火台

キャンプの醍醐味といえば焚火といっても過言ではないでしょう。特に冬の焚火は暖かくて心も落ち着かせてくれます。

バイクで行くことを考えれば、焚火台もコンパクトに薄く収納できるものが望ましいです。ソロでも複数でも使えて人気なのが、TokyoCampの焚火台です。ステンレス製で耐久性に優れ、設置も15秒で簡単にできます。

created by Rinker
Tokyo Camp\HAVE A RELAXING CAMPING LIFE

価格がちょっと高い…ともし感じたら、1,000円代で購入できる万能焚火台をレビューしてますのでこちらもご検討ください。

火起こしをする際に、空気を入れてあげることで炎が燃え上がりますが、夏に火起こし棒などで口から息を吹くと息切れしたりと大変なので、送風機を使うと楽に炎が上がります。

トングや着火剤などは100均などで売っているもので十分使えます。

焚火の際に薪などに触れる時はやけどやケガをしないように耐熱手袋を装着するようにしましょう。

薪割用 鉈・斧

キャンプ場で購入できる薪は大きいので、焚火台に乗るように薪を割ります。その際に鉈や斧を使用します。

斧は結構重量がありますが、刃と反対側がハンマー代わりに使えたりするので便利だったりもします。鉈か斧かは好きな方で良いでしょう。

バーナー

お湯を沸かす時などの調理をするときに使用します。ガス缶を使用しますが、カセットコンロなどにも使われるCB缶用とコンパクトサイズのOD缶用と2種類あります。

OD缶の方がアウトドア感がでて雰囲気も楽しむことができますが、CB缶より価格も高く、どこにでも売っているものではないです。反対にCB缶はコンビニでも購入できるので、利便性を考えればCB缶用が良いでしょう。

イワタニのジュニアコンパクトバーナーが人気で私も使用しています。

クッカーセット

キャンプといえば肉!….というのは人それぞれかもしれませんが、調理器具は必要です。

鍋、やかん、フライパンがあれば十分でしょう。

食材を切る時に包丁やまな板も使うので、セットになっている折たためるものが便利です。

モバイルバッテリー

出典:Amazon

車であれば大容量のポータブル電源など持って行けますが、バイクで行くには荷物の場所を取ります。スマホの充電などに使いますので必須ですね。

モバイルバッテリーといえば大人気のAnker製品を選んでおけば間違いないです。容量は1泊2日であれば10000mAh前後で十分でしょう。

着替え・タオル

夏のキャンプでは汗をかきますし、冬でも寒さ対策として衣類をもっていくことも多いと思います。

といってもたくさん持っていくと荷物が多くなってしまいます。そんな時におススメなのが圧縮袋です。

出典:Amazon

衣類であれば半分くらいのサイズになるので、荷物の量を減らすことができます。

ビニール袋・ゴミ袋

最近は現地でゴミを捨てられるキャンプ場も増えてきましたが、基本的にはゴミや炭などは持ち帰って自分で処分となります。大き目のビニール袋とゴミ袋を1枚ずつ持っておくとゴミの処理に困りません。

こんな感じで私はゴミを運んでいます。(笑)

まとめ

私が使用しているキャンプ用品をメインに、キャンプ初心者の方でも扱いやすい道具を紹介しました。

バイクでのキャンプは持って行ける荷物量が限られているので、たくさん持っていくことができません。できるだけコンパクトな物を選び、使わなくてもたくさん持って行けると安心ですね。

キャンプを経験していくうちに、「これが必要だな」「これは要らないな」などと必ず感じるので、次回のキャンプ時に忘れないように思いついたらメモなど取るようにしましょう。

せっかくのキャンプが楽しめないと来た意味がなくなったり、キャンプが嫌いになったりすることもあるので、道具はしっかり揃えてバイクツーリングキャンプを楽しみましょう!

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