キャンプの醍醐味といえば焚火!という人も多いと思いますが、焚火をするためには火起こしが必要です。
けど薪や炭に火をつけて燃やすのは簡単そうに見えて、実は難しいのですよね。
私も初めてキャンプをしたときは2月の真冬だったのですが、寒いのになかなか薪に火が付かず、すごくイライラした思い出があります。
そんな時に「どうやったら火起こしが楽になるだろうか」と考えていたところ、たまたまAmazonのおすすめにガストーチバーナーがでてきて「これだ!」と思い即購入し、使ってみたところ超簡単に火が付き感動した記憶があります。
キャンプ初心者でどうやって火起こしをしていいかわからない人や、火起こしが苦手な人に是非ガストーチバーナーをおすすめしたいので紹介していきます。
使用しているガストーチバーナー
私が使用しているガストーチバーナーは新富士バーナーのパワートーチガスバーナーです。
日本製ですので安心感もありますし、逆さ使用も可能なものになっているのでとても使いやすいです。
これを使う前はmitas製のガストーチバーナーを使用していたのですが、検査の結果からゴムの劣化によるガス漏れが確認したことにより、製造中止、返金となっています。
2016年7月9日~2022年7月13日までに販売した商品が対象とのことだったので、該当する方は
こちら(https://www.erally.co.jp/info/163/)をご確認ください。
ガストーチバーナーが火起こしに最適な理由
火起こしがうまくいかず、苦い経験をしたからこそ使うようになったガストーチですが、火起こしについては敵なしです。理由を解説します。
すぐに火が付く
ガストーチバーナーはカセットガスを使って着火するので、すばやく火をつけることができます。
火力調整可能で、最大1300度まで火力が出るので、少し湿った薪や炭でも多少火を当ててあげれば乾いて、着火してくれます。
夏は暑いし、冬は寒いし、さっさと火起こしを済ませたいという人には絶対におすすめです。
ライターや着火剤が不要
薪や炭に火をつける際に、着火剤を使用してライターなどで火をつける人がほとんどだと思いますが、ガストーチバーナーを使用すればその必要はありません。
着火剤の役割は簡単に火が付いて、長時間火が付いたままになる事で、次第に薪や炭に火が付き燃える事ですが、ガストーチバーナーで一カ所に火を当て続ければ同じことになります。
火元になる物の一番下に置かれるので火が付いた後の着火剤はトングなどで触らない限り調整ができませんが、ガストーチバーナーは自分で調整ができるので使い勝手が良いです。
コンパクトで邪魔にならない
カセットガスに取り付けるだけなので、非常にコンパクトですし、荷物にもなりません。
下記の記事でも紹介しましたが、イワタニのジュニアコンパクトバーナーなどにもカセットガス(CB缶)を使用するので、汎用性があります。
どちらか一方の為だけにガス管をもって行くだけだとなんだか荷物になるような気もしますが、複数のアイテムに使えるととても便利です。
ガストーチとガスバーナーの違い
出典:Amazon
ガストーチとガスバーナー、2種類の呼び方がありますが、ガストーチは事前にガスを充填して置くタイプ、ガスバーナーはカセットガスを使うタイプとなりますが、ガスバーナーをお勧めします。
理由は、充填式は火力が弱い物が多かったり、専用のガスが必要なものがある為です。
スーパーや100均などのどこでも買えるCB缶を使用できるガスバーナーの方が無くなってもすぐに買えたり、一緒にキャンプしている人が持っていたりするのであまり困りません。
新富士バーナーのガストーチはガスバーナー同様1300度まで火力が出るようです。
格好つける必要はない【失敗談】
初めてのキャンプではライター代わりにファイヤースターターと着火剤だけを持っていき火をつけようとしていました。
Youtubeやネットなどの影響で単純に「この火の付け方カッコイイ」と思い、初キャンプに挑んだのですが、火が付くことはありませんでした。
麻紐をほぐして火口にし、ファイヤースターターで着火して火起こしを楽しむ、なんてことも良いのですが、慣れないうちや素早く火をつけたのであればガスバーナーを使用してすぐに火をつけた方が本当に楽です。
家族やパートナーとキャンプを一緒にやる時も早く火が付かないだけで雰囲気が悪くなる可能性も。格好つけずに、ガスバーナーを使用しましょう(笑)
まとめ
今回は私の失敗談から、ガストーチバーナーがキャンプの火起こしについてとても楽にしてくれるアイテムだという事を解説させていただきました。
価格も1,000円代で購入でき、長く使えるのでコスパも最強です。
これからキャンプに挑戦する予定の方や、火起こしに苦手意識があるかたに是非お勧めしたいアイテムですので、使ってみてください。
下記記事では低価格でキャンプができるか検証してみたので良かったらご覧ください。