黒色のバイクカバーを日焼けや雨からのダメージを減らし長持ちさせる使い方

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屋外でバイクを保管している人であれば使用している人が多いバイクカバー。

種類が多く、性能も様々ですが、すべてに共通して言えるのは縫製品ということ。

つまり布生地で縫ってあるものなので屋外で保管している以上、日焼けや雨などのダメージが蓄積することで必ず劣化していきます。

お金もかかるので、できるだけ長持ちさせてカバーの交換頻度を下げていきたいと思い、カバー購入時から試していることがあり、実際に効果があったのでその方法とやり方をお伝えしていきます。

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実際に使用している黒いバイクカバー

使用しているバイクカバーはAmazonで販売されている安いバイクカバーです。

生地の厚さは薄くもなく厚くもなくといったところです。使用して1年以上経ちます。

長持ちさせる方法は2つ

バイクカバーを長持ちさせるには、前提としてカバーの耐久性を上げるしかありません。

しかし耐久性を上げるには何か手を加えない限りできないので

①バイクカバーを2重に被せる
②バイクカバーをコーティングする

この2点だと考えました。

しかし①のカバーを2重に被せるという行為は結局2枚目に被せるカバーが劣化し交換する必要がでてくるので、1枚目のカバーの交換頻度が下がっても2枚目の交換頻度が下がらないので「お金をかけない」という事の目的が達成できません。

つまり車のボディを保護するためにコーティングするのと一緒で、②のバイクカバーをコーティングするのが良いと考えました。

使用するもの

バイクカバー用のコーティング剤というのはないので、使用するのは撥水・防汚スプレーです。

撥水スプレーにもフッ素系とシリコン系と2種類ありますが、シリコン系は水しか弾きませんので、水と汚れの元となる油分も弾くフッ素系のスプレーを使用します。

私が使用しているスプレーはコロンブスのアメダスです。

元々は靴などの革製品に使われるものですが、傘、ジャケット、カバンなど、幅広く使えて、合皮や布地にも使用できますので、バイクカバーにも使用できます。

バイクカバーへの撥水スプレーの塗布方法

基本的にはバイクカバーに撥水スプレーを吹きかけるだけですが、ひと手間加えるだけで長持ちするので流れを解説していきます。

1 バイクカバーを綺麗に拭く

撥水スプレーがしっかりと生地に付着するようにカバーを綺麗なタオルで拭きとります。

新品の場合でも小さな埃などが付いている可能性もあるので、一度拭いておいた方が確実です。

2 全体にスプレーしていく

スプレーをする際は必ず屋外でするようにしてください。

適当にかけるのではなく、液だれしない程度にゆっくりと全体にスプレーしていきます。

縫い目から水が浸入することが多いので、縫い目は重点的にスプレーしていきます。

3 十分に乾かす

全体にスプレーし終わりましたら、十分に乾かします。

4 水をかけて撥水しているか確認する

撥水できていれば、しっかりとスプレーできている証拠です。

未施工のものと半年後の比較

実際に撥水コーティングをしたものと、してないものの比較をしてみます。

一番左が新品から撥水コーティングを全体に塗布して4ヵ月経過したもの。真ん中が新品。一番右が新品を何もしない状態でカバーをかけて6ヵ月のものです。

撥水コーティングした物は1ヵ月に1~2回、定期的にスプレーをしていますが、日に当たっている分若干薄れていますが、まだまだ黒いままです。

未施工の物は全体的に日焼けしてしまい、どこから破れてもおかしくなさそうな位ですね。

フッ素系の撥水スプレーで定期的にコーティングをしてあげるだけでこれだけの差が出て、雨の日の撥水性も違うので、しっかりと効果が出ていることが明確ですね。

まとめ

今回は黒いバイクカバーを日焼けから守り、フッ素系の撥水スプレーを塗布することで長持ちすることを実際に立証しました。

銀色系のバイクカバーですと日焼けに強いので、めんどくさいという方は銀色のバイクカバーを使用すると良いでしょう。とはいっても目立ちにくいだけで、銀色系のバイクカバーも日焼けするので、同じようにフッ素系撥水スプレーを塗布してあげればさらに長持ちします。

黒いバイクカバーの方が、夜見えづらく狙われにくいので、防犯性は高いのでどうしても黒を選ばざる負えない方もいるかと思いますので、日焼けが気になる方は是非試してみてください。

今までにバイクカバーを10枚以上使用してきた経験からおすすめのバイクカバーを紹介していますのでご参考まで!

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