先日、中国ヤマハから販売されているXTZ125を中古で購入したので、早速林道に行ってきました。
林道やオフロードを走るとなると、セローやCRFなどの250ccのバイクをで走行する人がほとんどかと思いますが、果たして125ccでもしっかりと走行できるんでしょうか。
今回、検証の場として選んだ林道は愛知県岡崎市にあります、巴山林道です。
林道の魅力も合わせてお伝えしていきたいと思います!
巴山林道へ到着
自宅から下道を1時間半かけて現地に到着しました。
入口はくらがり渓谷から県道37号線を北上し、ヘヤピンカーブのところから入ります。
林道走行する際は必ず空気圧チェックを
林道を走行する際はタイヤの空気圧を下げます。
地面とタイヤの設置面積を増やすことグリップ力が増し、走りやすくなるためです。
フラットな林道や、ハードなところでなければ0.8kg~1kgくらいが良いとされています。
林道走行前にガソリンスタンドなどで調整するのがベストですが、携帯用のエアーコンプレッサーなどを持っておくと便利です。
フラット林道だと余裕の走り
入口から全体の3割程度はフラットな林道が続きました。この程度は全然余裕の走行ができました。
この様な舗装路も全体の1割程度ありました。
暫く走行していくと分かれ道がありますが、右の砂利道に行くと巴山林道にアクセスできます。
ゆるやかな上り坂+ガレ道も登れる
セロー250ファイナルエディションからの乗り換えで今回XTZ125で走行していたので、ガレているゆるやかな上り坂は、1速でしっかりとアクセルを開けていかないと登っていかない印象でした。
とはいっても250ccとの比較なので、125ccでも1速、2速くらいでアクセルワークをうまく使えば十分に走行はできました。
林道は多々分かれ道が出てくるので迷いそうになりましたが、親切に「巴山」と案内板がありました。
ハイキングコースにもなっているのでこのような案内があるのかもしれません。
途中に牧場跡地があり、入ってみると景色が良いところでした。
終点は白髭神社横に出ます。
地図はこちら
林道の魅力とは
オンロード勢に「林道楽しいよ!」なんて伝えても「そうなんだ」くらいで会話が終わってしまうのが本当に残念で、なかなか林道の魅力を伝えることができません(笑)
私自身もオフロードの世界に入る前はそうだったので、気持ちはわかるのですが1度経験してみないとわからない事もあります。
そんな方へ、林道の魅力を何点かお伝えしていきます!
公道とは違う感覚を味わえる
公道と違って未舗装路なので、走り方や走り心地は全く違ってきます。
砂利道などを走った時の、アクセルワークやブレーキのかけ方など違いが多いので、
「あ、こんだけアクセル開けても大丈夫なんだ」
「リアブレーキってこんなに重要だったんだ」
などと新しい発見があります。
林道で学んだことは公道でも活かされるので、公道でのライディングも向上しますよ!
誰もいない静けさが良い
私が一番好きなのが林道の静かさ。
たまにオフローダーとすれ違うこともありますが、高確率で誰もいません。
誰もいない所で一人でぼーっとしているだけでも、普段の日常生活を忘れられるでしょう。
とても静かで、木や葉っぱが揺れる自然の音を聞いてリラックスできるという点も非常に好きなポイントです。
自然の中で食べるご飯や飲み物がよりおいしく感じる
同じ肉でも、家の中で食べる焼肉と外でバーべーキューをしながら食べる焼肉は、なぜかバーベキューをしながらのほうが美味しさが倍増しますよね。
それと同じで林道の少し開けたところにバイクを止めて、お湯を沸かしてコーヒーを飲んだり、カップラーメンを食べたりすると、いつもよりよりおいしく感じられます。
林道は非日常感を味わえる
一言で行ってしまえば、林道ツーリングの良いところは非日常感。もうこれに尽きるかなと思っています。
ライディングも違えば、周りの景色も違う。そして誰もいない。
この非日常感こそが、ストレス社会で生きる日常生活を忘れさせてくれるでしょう。
Youtubeで動画もUPしてあるのでよろしければご覧ください。